独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下「センター」という。)は、平成15年10月1日に、特殊法人から独立行政法人という新たな法人形態としてスタートを切り、このたび、3度目の事業年度の終了を迎えました。
独立行政法人制度は、国の事務・事業のうち一定のものについて、国とは別の法人格を有する法人を設立し、事前関与・統制を極力制限することにより、自主的・自律的で透明な法人運営の確保を目的としたものです。したがって、自律的法人運営を担う独立行政法人においては、法人自ら業務の透明性を図った上で、「業務運営の効率化」、「国民に対して提供するサービス・業務の質の向上」、「財務の改善」を図っていくことが求められます。
センターにおいては、新たな法人形態での組織・業務運営には、職員の意識改革が何よりも重要との認識の下、独立行政法人に移行する前から、独立行政法人制度の仕組、理念等についての共通理解を深めるため、各種講習会への派遣、研修会等の実施、内部広報誌やグループウェアを通じた関連情報の提供等、様々な手段を講じてまいりました。
独立行政法人化後も、その制度創設の理念とするところや特殊法人について指摘されてきた問題点の解消等をも念頭に置き、法人内部に設置した「自己評価委員会」により、中期計画・年度計画に定めた事項の達成状況や前年度の外部評価指摘事項等の反映状況について、定期的に進行管理を行うとともに、事業年度終了後、自己点検評価を行い、課題や解決の方向性等を明確にしながら、自主的改革・改善に取り組むなど、中期目標及び法人の目的(任務・役割)の達成に向けて、役職員一丸となって取り組んでまいりました。
本報告書は、それらの取組の積み重ねを取りまとめた「平成17年度自己点検評価書」に基づき、文部科学省独立行政法人評価委員会による事業年度評価を受けるための報告書として作成したものです。構成自体は、中期目標を達成するための具体的計画である中期計画・年度計画の項目に沿って実績を記載したものであり、やや分かりにくい面もあるかもしれませんが、できる限り多くの事例や図表、グラフを取り入れ、また、事業・活動の狙いなども記載するよう心がけました。
なお、本報告書は、前述の「平成17年度自己点検評価書」ともども、より多くの方々の目に触れるよう、過去の報告書とともに、ホームページに掲載しております。センターの業務運営の現状とその取組について、ご理解をいただくとともに、ご意見など賜りましたら幸いです。
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